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ワキガ手術の短所と長所
あなたがワキガでお悩みになっているのなら、医師のカウンセリングを受けられることをおすすめします
でも、あなたがワキガで医師に相談しようとしても、
「まったく心配いりません。これは精神的なノイローゼですよ」
といわれたらどうしようと心配になるものです。
そこで、ワキガの手術についてお話ししておくことにします。
今までのワキガの手術は、次の3つの方法があります。
(1)切除法
(2)前刀除法
(3)掻爬法
(1)の切除法というのは、もっとも古典的なやり方なのです。
これは脇の下のワキ毛が生えている部分の皮膚を、皮下脂肪もろとも切りとってしまおうという方法です。
この方法ですと、ワキ毛の生えている部分を切り取ることになります。
この手術方法だと、けっこう大がかりな手術になってしまいます。
術後の傷日は脇の下に少なくとも10〜15センチの長さでついてしまいます。
そのため、脇の下がつっぱって、皮膚の下の神経や血管を圧迫しますから、いろいろな障害を生じてきます。
もっと困ることは、傷口を固定しておかなければならないので、手術後、少なくとも2週間以上の安静入院が必要となりますから、これはおすすめできません。
この方法でワキガ手術を行う病院、クリニックはほとんどないでしょう。
ただ、この手術のたった1つのメリットといえば、ワキガのもとになるアポクリン汗腺を100パーセント近く取り除くことができることです。
しかし、この方法はすでに過去のものとなっていますし、(1)の場合、ワキガの原因であるアポクリン汗腺を含めて、皮下組織すべてを切除してしまい、さまざまな障害が出てしまいますが、
(2)の前刀除法というのは、皮膚は切りとらず、アポクリン汗腺だけを取ってしまおうという(1)より一歩進んだ手術方法なのです。
この方法は、まず脇の下の皮膚に数センチを切開して、そこからちょうど靴下や手袋をひっくり返すように皮膚の裏をむき出しにします。
そうすると、皮膚の裏にあるアポクリン汗腺がカズノコのようなツブツブが現れます。
それを日で見ながらハサミで一つ一つ摘んでいくのです。
その際、皮脂腺も一緒に取ってしまいますから、ワキガになる元凶はみな、取り去ることができるということなのです。
この方法は、すこし前までワキガ手術の主流となっていて、現在でもこの方法をとっている病院やクリニックは多いようです。
しかし、この方法もセンチ単位でメスを入れ、皮膚を切開してしまうので、傷跡が残り、入院・通院が必要という場合も出てきます。
(3)の掻爬法というのは、(2)がセンチ単位で皮膚を切開するのに対し、ミリ単位で皮膚に穴を開けて行います。
その小さな穴から、器具を挿入して皮膚の裏側のアポクリン汗腺を掻き出してしまうという方法です。
皮膚はあまり切らず、傷口も目立たず、見たところ手術をしたようには見えませんから、美容上のメリットは大きいのです。
しかし、(1)や(2)が施術者が実際に目で見ながらアポクリン汗腺を取り除くのに対して、この掻爬法は施術者は手さぐりで手術を行うという点で違いがあります。
つまり、この方法は先ほど述べたように、美容上のメリットはありますが、
効果の点でかなり劣るのです。
もし間違うと皮膚の裏側から皮膚を傷つけてしまったり、この手術では出血もかなりありますから、皮膚の下に出血がたまり、血を抜く作業のために管を挿入しなければなりません。
そのためにしばらく暁を固定し、動かすことができなくなる場合があるのです。
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