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ワキガと香水
ワキガのニオイを香水やオーデコロンなど、別の香りで隠してしまう方法です。
最も原始的ではありますが、軽度のワキガに対してを有効な方法でしょう。
香水は毎日使っていると体臭に馴染み、その人独特の香りを放つようになりますから、自分自身を個性的に演出する手段としても効果的です。
ただし体のニオイが強すぎると、この方法も逆効果になります。
例えば、ワキガの強いニオイを隠そうとすれば、それ以上に香りが強い香水を使わねばなりません。
すると、ワキガのニオイと香水のニオイがミックスされ、ひどく強いニオイになってしまうのです。
それでいて本人は全く気づかないのですから始末におえません。
ニオイの程度にもよりますが、ワキガ臭は香水だけで隠しとするものではありません。
むしろ「ワキガ臭以上の悪臭」を振りまく結果になる危険の方が高いのです。
やはり、ワキガは別の香りで隠すよりも、まず「ニオイは出さない」ことを考えた方が、はるかに確実です。
制汗剤は手軽ですが落とし穴があります
昨今の「消臭指向」に応えるかのように、多くのデオドラント製品が市場に出回っています。
その数は現在200種類以上といわれ、日々新たな製品が登場しつづけています。
各メーカーが技術とノウハウを駆使して、製品化したものだけに使い勝手もよく、
薬局・薬店で手軽に入手出来るのが利点です。
わずかな例外を除いて価格も手頃ですから、こうした製品・制汗剤を使用してかなりの数に上るのではないでしょうか。
これらの製品は「制汗剤」あるいは「デオドラント製品」という呼び方をされているようですが、
大きく分けると「制汗剤」「消臭剤」「殺菌剤」に分類することが出来ます。
制汗剤は、毛細血管を収縮させることで発汗を抑える効果を狙ったものです。
古くから汗止めとして使われてきた「ミョウバン」も同様で、汗を抑えると同時にニオイを防ぐ効果も期待出来ます。
しかし制汗剤にしろミョウバンにしろ、その効果はよくもって半日から1日程度。
そのため毎日欠かさなぬケアやが不可欠で、こうした手間は大きなデメリットです。
消臭剤はトイレや室内の臭い消しと同じ理屈で、ニオイを中和するものと、他の臭いで覆い隠すもの等に分けられます。
ローション、クリーム、スプレー、パウダー、さらにはスティックタイプのものもありますが、
肌に直接塗り込むローションタイプかクリームタイプのものならば、ある程度の効果は期待出来ます。
ただし、ワキガ臭があまりに強すぎると、香水と同じように逆効果になってしまいますから、注意が必要でしょう。
最後の殺菌剤を過酸化亜鉛や硫酸オキシキノリン、ヘキシサミンなどの薬剤を配合したもので、ニオイの元凶となる皮膚の細菌をやっつけるためのものです。
こうした殺菌剤もそれなりの効果はありますが、やはり前述したような危険は常につきまとういます。
これら各種のデオドランド製品は「手軽に使える」というのが最大のメリットですが、もともとワキガ用に作られているものではありません。
汗のニオイ程度ならともかく、ワキガの強いニオイを完全に多い隠すことは、まず不可能でしょう。
しかも「汗をかくと効果がなくなる」という欠点がありますから、1日に何度も使用しなければなりませんし、使用前にはワキを清潔にしておかなければ効果が落ちてしまいます。
これらのデオドラント製品は、汗のシミやニオイ対策としてならば、十分に役立ってくれます。しかしワキガ・多汗症対策として使うには、かなり無理がある、というのが実情なのです。
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